極悪非道のアイシンミッション！！ 今回は09Gです。トゥアレグやカイエンなども同じ系列の09Dが付いていますが、国産車に付いているアイシンはそうそう壊れる事は聞きませんが、輸入車に付いているアイシンは壊れてばっかりです。 輸入車用はてきとうに組んで輸出しているのか、材料を値切られて安物部品を付けているのか？ と思ってしまうくらい壊れます。 ミッションを直せる車屋はかなり少ないので 個人や業者がディーラーなどにもって行くと、ほぼ100％くらい”ミッション本体交換ですね！” なんて言われて100万円近くの見積もりや請求書を出された人も少なくないのではないでしょうか？
少しちゃんと見るディーラーならセンサーやソレノイド、バルブボディを交換してみましょうかと言うかもしれません。仮にそれでもバルブボディASSY＋フィルター＋お高い純正オートマオイル＋工賃など合わせれば種類にもよりますが30万円以上です。
今回はお客さんへの問診や、入庫後、テスターをあてながら走行した感じやデータはバルブボディで何とかなるレベルでしたのでバルブボディの洗浄とソレノイドのオーバーホールで作業スタートです。
症状や状態によってはミッション内部の摩耗や焼きつき、油圧漏れがある場合は完全にミッションバラバラでのオーバーホールになりますので時間も金額もかかります。
特にオートマチックトランスミッションは、少しでもおかしいと思ったり、軽くでも症状が出だしたらすぐに修理をすることをお勧めします。過去に何台も、もう少し早く持ってきて頂けたらかなり安く直った事例も数多いです。
今回は想像通り、作業も問題なく済み、走行テストも問題なく、完治しました。値段もすごく安くできましたのでオーナーさんにも、ものすごく喜んで頂けました
アウディに限らず、輸入車のミッションが少しでもおかしいと思ったらすぐにご連絡下さい
